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晴時々曇一時雨

高気密高断熱住宅に関する話題。 時事ネタなど。

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いきてます
最近の政治やらをみて、絶望し、体も壊し、抜け殻のようになっていましたが
二宮金次郎のように「大学」を読んだりしつつ
心落ち着けてきているところです。
大阪ダブル選? あ~あ~、聞こえない、聞こえない・・・。
衆愚・・・(ぼそり) 醜すぎて正視に耐えませぬ。
今は心静かにありたいのです。

さて、サボっている間にいくつか勝縁を結ばせていただくことが出来たり
ひたすらに本を読んだりしていました。
とくに儒教関係は結構調べたり読んだりしました。

またWEBを検索していると、いろいろ発見があって面白いですね。
思想関係なんて人気ないんでしょうが、
読み応えのある文章に出会えます。

そのなかから、ひとつ引用します。

「モト」様
日本式 正道論:最終章 一欠片の道義心 より
http://nihonshiki.sakura.ne.jp/seido/seido16.html
 西郷隆盛(1828~1877)は、薩摩の武士で倒幕の指導者です。薩長同盟・戊辰戦争を遂行し、維新の三傑の一人と称されました。西南戦争に敗れ、城山で自害しています。『南洲翁遺訓』では、〈正道を踏み国を以てたおるるの精神無くば、外国交際は全かるべからず、彼の強大に畏縮し、円滑を主として、曲げて彼の意に従順するときは、軽侮を招き、好親却って破れ、終に彼の制を受くるに至らん〉と記されています。また、〈国の凌辱せらるるに当りては、縦令たとい国を以て斃るるとも正道を践み、義を尽すは政府の本務なり〉ともあります。


何故ここを引用したのか、お察しの方もおられるかもしれません。

安倍内閣の対米姿勢をみるに、実に的確な指摘を南洲翁がされているなと
感じたためです。

彼の「水穂の國の資本主義」「日本を取り戻す」などの ことば が、
実に 実に空疎に聞こえます。

そんなこんなで、いろいろ古書を漁ったりしていると
戦前も大正以後は、政治家も劣化し、日本も思想面での劣化・・・というか
少なくとも「日本」が「日本」であることを失っていったんだなぁ
なんて思ったり。

思想の旅は続きます。
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