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高気密高断熱住宅に関する話題。 時事ネタなど。
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安定的に決まって支給する給与を増やすにはどうしたらよいか?

麻生(元)総理が、実に的確な指摘をされていました。

麻生氏が連合にチクリ「賃上げ要請をなぜ政府に頼む?」
http://www.sankei.com/economy/news/151113/ecn1511130030-n1.html


 麻生太郎財務相は13日の記者会見で、政府が企業に賃上げ要請していることに関し、「努力するのは連合の仕事ではないのか。なぜ連合は政府に頼むのだろうか」と述べ、労働組合をまとめている連合を暗に批判した。

 政府は経済財政諮問会議などで法人税減税の拡大などを示し、企業の内部留保を賃上げに振り向けるよう後押ししようとしている。

 16日に発表される7~9月期の国内総生産(GDP)成長率は2期連続マイナスとの民間予想が示される中、麻生氏は「賃金や賞与が上がるのが消費拡大に効果があると思っている」と述べた。

 企業が過去最高収益を上げる一方で、賃上げや投資に利益を回さず内部留保が増え続けていることには「そろそろ経営者のマインドに変化が起きてもおかしくない」と語った。

・・・どの口がいうとんかーっ?!というツッコミはさておき。
政府の施策が悪いからだよ・・・という部分も勿論あるのですが
それだけで解決するほど単純でもなさそうです。

1 政府が需要を強制的に創り出す ←前提条件であり、必要条件
2 民間は需要を満たそうと生産を増やす(=儲かるから)
3 生産が追いつかなくなる
4 人手不足になる

5 賃金があがる???

本当にそうでしょうか?
まず、省力化が図られるでしょう。
難しいのはサービス業ですが、それ以外はロボットやITを駆使して
省力化を図るのが解決策として考えられます。
(不思議なことに、厚生労働省のデータは逆を示しています。つまり、サービス業の賃金は上がっていません。介護関連もです。今は触れません)

この場合、ある程度は賃金上昇の効果もあるでしょうが
基本的には儲かるのは会社ですよね。
賃金がしっかり上昇しなければ、折角の政府の創り出した需要も
民間の需要として定着しません。当然いつまでも財政出動出来るわけもなく、効果が雲散霧消してしまう・・・。

いま、自動車メーカーT社は、空前の利益をあげていますが
さてT社はこの利益をどうするでしょう?
部品を値上げしてもいいよ(はーと)とか言うでしょうか?
全部ボーナスで支給しちゃいますっ(きりっ)とか言うでしょうか?
経営者の年間所得は従業員の生涯所得の何倍かになる可能性はあるでしょうけど・・・。
(所得の海外漏出や海外での利益の再投資先の問題は触れません)

なにが鍵を握っているか?

まっとうな組合活動!

これが重要ではないでしょうか?
最近はストライキなんて聞いたこともないです。死語になってます。
政府としては、法人税を引き下げるかわりに、賃金を上げてください
と約束でもしているのでしょう。
間抜けな話ですね。
国家観も國體の理解も持ち合わせていない、強欲な財界人に過剰な期待は禁物です。

戦前はすべて薔薇色に見えるらしい「○○○○(自主規制)」・・・おっと失礼
至善に止まる努力をせねば。
なんでも戦前がよいわけでは無く、戦後のなかにも見るべき部分はあるわけです。
すこしやり過ぎた感もありますが、組合活動によって労働分配率が
改善された側面は否定しようがないと思います。
腐れ左翼がっ!とか言って否定するのは簡単でしょう。
しかし、騙されたと思って「共産党宣言」を読んでみてください。
いろんな意味で薄っぺらさに驚きます。
そしてとてつもない違和感があるのは当然なのですが、
そんな中にきらりと光る問題の着眼点もあったりします。
(解決法は参考にならないかも知れませんが)
今のようなグローバルマンセー時代に、共産主義が力を増すのは歴史の必然とも謂えるかも知れません。

政治家が保身ばかり・・・そうですね、困ったことですね。
で、国民は自分で賃金を勝ち取ろうとは思わない訳ですね。
保身が大事ですものね。

政府の規制緩和やグローバル化推進が、根源的な問題の一つであるは間違いないのでしょうが・・・。
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