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晴時々曇一時雨

高気密高断熱住宅に関する話題。 時事ネタなど。

"【経済】動向"カテゴリーの記事一覧

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  • 【駄文】格差の拡大について

    とりあえず引用
    【現在、基軸通貨を持つ米国の経済状況は、大きな曲がり角を迎えています。

    以前、このメールマガジンでもポートランドの人口およそ1%がホームレスになり、いままで見たことがないティーンエイジャーホームレスを、僕は「サードウェーブ・ホームレス」と呼ぶほど、町の様相が激変して衝撃的だったとお伝えしました。

    ● 全米憧れの街・ポートランドに非常事態。ホームレス急増で街が激変

    AFP通信によれば、現在、ニューヨーク市でホームレスの児童の数が増加し、小学生の7人に1人以上の割合に達する可能性があると報じられています。

    富とジェントリフィケーション(再開発による地区の高級化)の偏在が加速し、「ゆっくりした時間のなかで、幸せに生きる」ような「普通の物語」を生きることは、もはや不可能なのが米国の現在であり、今後、日本でも同じような光景になることが予測されます。】
    http://www.mag2.com/p/news/345596?l=lik10b0166


    こういう現状が進行しつつあるなかで、颯爽と登場したのがトランプ大統領だったわけですが、彼も結局はこの流れに抗えず、大規模な法人減税を実施しています。

    我が國でも、法人税を減税し、その税収の穴埋めに消費税が充てられていることは、知ってる人は知っている公然の秘密です。
    給与アップを約束に法人税を減税したなんて、お子ちゃまな報道がありますけど本当だとしたら安倍ちゃんは手の付けられないほど阿呆です。(そんなことはないと思います)
    結局、金持ちが権力に近く、金持ちによる金持ちのためのさらに金持ちになる政策の実現が進められているというのが現実としてあります。
    統計的にも顕れていますし、生活実感としてもありますよね。
    空前の好景気!!なのは、年収2500万円以上の人達だけなのです。

    それ以下の人達は、年々苦しくなってきています。

    彼等現代の金持ちは、道徳心に薄く、お陰様という我が國古来の考えが殆どありません。
    がめられるだけがめる!
    豪邸!
    高級車!
    高級ブランド!
    テレビでもおなじみですよね、うんざりします。

    そりゃ、お前の妬みじゃねぇか?!

    まあ、否定出來ません。
    否定するためには、自分でもその高みを目指す必要がありますね。

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  • 消費税 増税延期では希望は湧かない
    敬愛する島倉原様より拝借

    以前、大和総研の試算結果を照会したことがありますが
    似たような感じですね。
    もう少しおおざっぱな感じです。


    要は
    使えるお金が減っています。
    もしくは
    無い袖は振れぬ!
    ということです。

    増税延期しても、やっぱり増税するんですよね?
    ・・・死期が遅くなるか早まるか程度の差しかないような気がします。

    「(所謂)国の借金」で破綻するぅ~!


    とか

    「国民一人あたりの借金」


    とか

    馬鹿なことばかり言っているうちは

    希望が湧きません。

    ごめんな、こどもたち。
    親世代が無知なために、大きなツケを背負わせてしまいそうや・・・。
  • 貧しくて
    貧しくて 貧しくて 貧しくて 辛いよ~♪
    ゴールデンボンバーの「女々しくて」の曲に乗せて
    「貧しくて」を歌ってみる・・・惨めったらしいのでやめよう。
    正確には、貧しいという表現は違うかも知れません。
    本当に貧しい中、勉学と武道の鍛錬に励んだ先達に
    叱られそうです。
    ですが、あまりに無残な結果です。
    三橋貴明さんのブログから
    最も国民を貧しくした政権
    安倍政権にのみ責任を問うのは酷というものでしょうが
    一番酷いことは確かなので仕方ないですね。
    三橋さんは、厚生労働省のデータを実質値に変換しているようです。
    もとの値では製造業に於いては若干上がってます。
    こちらも実質値に変換してみて欲しいですね。
    いつから、流れがおかしくなったのかと問えば
    どうやら金融ビッグバンあたりからのようです。
    第二の敗戦ですな。おっと脱線。
    それはさておき。
    東大物価指数を月平均してプロットしています。
    これだけ、右軸です。
    月次GDPの元データはこちら
    https://www.jcer.or.jp/research/gdp/

    GDP600兆円ですか・・・(遠い目)
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151110/k10010300001000.html
    政府の経済財政諮問会議は、GDP=国内総生産600兆円の達成に向けて、今月中に策定する緊急対応策の案を取りまとめ、法人税の実効税率を早期に20%台に引き下げる道筋をつけるとともに、ことしを大幅に上回る最低賃金の引き上げを目指すべきだとしています。

    消費税を廃止して法人税を引きあげるなら、なんとなく希望もでてきますが
    逆ですからね。貧富の差が拡大するだけでしょう。

    家計を預かる立場の方であれば、感じていると思われますが
    食料の値段が上がっている気がします。
    東大物価指数をみると如実に顕れています。

    にもかかわらず、名目の支出が増えていませんから
    貧しくなった・・・と解釈してよいのではないかと。

    そして、貯金できなくなってきている筈です。
    当然、大型の買い物も出来なくなってきている筈。
    ・・・家、ですか? 頭金用意するのもますますたいへんに
    なっているのではないかと。

    このあたりは、貯蓄率のデータをみるともっとはっきりわかるかも
    知れません。

    さて、自分としては実質給与の伸びが物価上昇率に追いついていない
    ことも問題として、更に隠れた問題もあるように思います。
    実質の可処分所得です。
    今年の1月に修正された大和総研の試算結果を紹介します。
    試算の前提条件がいくつかあるので、元の資料にもあたっていただきたい
    と思います。
    http://www.dir.co.jp/research/report/law-research/tax/20150127_009377.html
    子育て世代の家計をこれでもかって痛めつけている訳ですから
    少子化をなんとかしようなどとは、一毫も考えていないと思われます。
    お金が回ってきたら、使い道なんて困るほどあるわけで。
    どうも日本人の多くは、
    清貧とか
    質素倹約とか
    節約とか
    そういったことが、良しとされ、人としての理想とされる
    雰囲気があります。
    何故でしょうね?
  • ジリ貧
    消費増税も勿論大打撃だけど、それ以外にもちょいちょい増税されています。
    年少者扶養控除の廃止もありました。
    子ども手当(旧児童手当)も縮小されました。
    私の住む市では、市長から「文句があるならかかってこいっ!」
    という意味の文書が届きました。・・・次の選挙で彼に投票しないことは
    確定していますw

    さてさて、ダイヤモンドオンラインにこんな記事がありました。

    消費税増税で家計の負担はどう変わる?(上) 
    片働きに「重く」、共働きに「軽い」実態 


    出典:
    http://diamond.jp/articles/-/49797
    http://diamond.jp/articles/-/50010

    表だけ抜粋してます。
    そのままの画像だと読めるかどうか微妙な感じですが
    年収500万円で片働きだと、実質可処分所得が

    2011年で434万円あったものが
    2016年には403万円に減少します。

    詳しくは記事をご覧いただくとして
    状況としては、このような流れなのです。


    さあ、さらに消費税10%ですか?
    安倍総理、ご決断を!!

    私なら消費税は廃止いたしますね。
  • ご機嫌いかが?まずは物価動向から
    ずいぶんとご無沙汰になってしまいました。
    別に楽しみにしている人もいないでしょうが orz
    しばらく経済ブログ(反安倍自民)ブログとなるかと思います。

    まずは、総務省統計局の消費者物価指数から見てみましょう。

    出典:http://www.stat.go.jp/data/cpi/

    前年同月比ってのがポイントですね。
    実際には品目によってかなりバラツキがあるのですが、
    一応加重平均てことで。

    ・総合
    ・コアCPI(生鮮食料品を除く)
    ・コアコアCPI(食料及びエネルギーを除く)
    と、3種類あることにも注意です。
    ちなみに海外で言うコアCPIは日本で言うコアコアCPIです。

    あ、CPI : Consumer Price Index
    の略であります( ー`дー´)

    もういっこ、東大物価指数を見てみましょう。


    出典:http://www.cmdlab.co.jp/price_u-tokyo/

    順調にデフレ返りしてますねぇ・・・。

    97年時のデータから類推すると、年末にかけて-1%程度のデフレに
    落ち着く予想です。今回は、もう少し落ち幅が大きいかも知れません。

    この結果は、総務省のCPIが軒並みに上がっていることを考えると
    驚異的に低い数値です。
    物価はほとんど上がっているが、売れているのは安い商品ということです。

    そもそも、恒久増税の影響が一時的なわけがないのです。
    それが本当なら100%でも200%でもどんどん増税できまさね。
    でも、そうじゃない。

    じゃあ、どうかというと上の数字を見てもわかるように
    食料だとか生きていくために必要な物資は消費は減らない。
    ただし、より安いものが選ばれる。背に腹は替えられない。

    そして、家具・家電・自動車などの耐久消費財は耐用年数(使用年数)
    を延ばすことになる。7年で買い換えていた自動車を11年乗るとかいう具合。
    名目賃金があまり上がっていないから、貯蓄のたまり方も遅くなり当たり前なのですが・・・。

    さて、次回は可処分所得の推移を見て、さらに愕然としていただきましょう。



    この先危険w



    さて、安倍政権が発足し、やたらと期待先行した感じでしたが
    消費増税決定からは、反安倍VS安倍保守が徐々に形成されてきた感じがします。

    当初、私もそこかしこで安倍批判を展開しましたが、「安倍ちゃんを批判するな!」と
    マジで言われました。リアルで言われると強烈ですねw アホくささも強烈!
    安倍批判する人は「似非保守」だの「中共の手先」だの言われるのです。

    「安倍保守」の人たちは、相変わらずですね。
    一部、落ち着きを取り戻して、是々非々を展開している人もみられますけど
    少数派です。
    ま、保守ザルだの安倍信者だの言われても仕方ない側面は大いにあるんじゃないかと。
    挙げ句に「似非保守だ~」と言っていた人たちが、移民推進するわけですから・・・。

    私自身は、別に保守じゃなくても結構ですし、敵の敵が味方なら支那中共でも
    うまく利用してやればいいんじゃなイカ?(←ATOKさん古すぎですw)と。
    何事もバランスが大事ですな。