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晴時々曇一時雨

高気密高断熱住宅に関する話題。 時事ネタなど。

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二宮尊徳と由利公正
二宮尊徳 西暦1787年9月4日生まれ
     西暦1856年11月17日逝去
由利公正 西暦1829年12月6日生まれ
     西暦1909年4月28日逝去

知らなかったのですが、両名の年代は重なっていて
一世代ぐらいの差しかありません。

しかし、行ったことはかなり差があります。

二宮尊徳
田畑の生産性を上げ、支配層の質素倹約を推進した

由利公正
藩札を発行し、商業を隆盛させることで藩の財政を確立した


小学校の校庭に、なんで二宮尊徳の像が建てられるのか
よくわかりませんが
経済的センスは圧倒的に由利公の方が優れていたように思います。

田畑は自然であり、算術級数的であるのに対し
お金(経済)は自然ではなく、幾何級数的であることを
由利公は気付き、尊徳は気付かなかったかあるいは本分でないと
考えていたのでしょう。(農民だし)

人間性という面でいえば、二宮公?も素晴らしいのだろうけれど。


質素倹約に重きを置きすぎるのは
儒教の影響なのかなぁ?
もっと神道を見直してもいいと思うし、
人の欲というものを、もう少し肯定的に自然のものとみても
いいように感じる今日この頃です。
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