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晴時々曇一時雨

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【おいっ】物価は押すものではなく、引っ張るもの!!【押すな】


訂正:1日の東大日次物価指数は0.9%上昇、増税転嫁順調

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA3307Z20140404
一部引用

[東京 4日 ロイター] -全国のスーパーで販売されている食料品・雑貨の価格をベースにした「東大日次物価指数」の1日分が4日公表され、前年比0.9%上昇していたことがわかった。2日は同1.5%上昇していた。

消費増税直後の物価指数として市場関係者の注目を集めていたが、増税直前の3月31日は同1.0%低下していたため、これまでのところ増税による販売価格への「転嫁は順調」(同指数を開発した東京大学大学院経済研究科の渡辺努(訂正)教授)とみられる。


え~、あ~、う~・・・。
東大物価はね、日次で前年同日比を更新されていましてね。
たとえば、毎週水曜日はお休み~となる店が多いと、水曜日に関しては普段流行ってない店のデータになるんでしょうね。あと、日曜特価!!とか特売する曜日って決まってるでしょ?
だから、よくみると7日ごとの周期があるんです。

だから、「昨日より上がっているから価格転嫁がうまくいっている」とは言えないのです。
そんなことは、東大のエロ~イ人ならきっと知っているはずなので
朝日新聞の記者の脳味噌が足らないか、記者の脳味噌の質が悪いか、あるいは記者の脳味噌が働いていないかのどれかと思われます。


これは、直近約一月の東大物価の推移です。
赤線は通常グラフに表示されている一週間の平均です。
曜日毎の周期変動を相殺するには良い方法だと思います。
で、青い線が実際の日次数値です。

もともと上がるタイミングで上がっているように見えます。

もっとも、総務省のCPIの過去データを見ると
97年前後では、ぽこ~んと何かに乗り上げたように上がっています。
これは、前年同月比だから当たり前にそうなるわけですが・・・。
東大物価もそうなるのかな?と思って見てみたわけ。

じゃあじゃあ、97年のときと比較してみましょう。



前回は2%の増税。今回は3%の増税であることを考えると
こんなもんでしょうか?
それにしても、恐ろしく酷似しています。

当時の状況は、どうだったのでしょう?

1997年4月 消費税増税(3→5%) 5兆円規模
      特別減税廃止 2兆円規模
      医療費国民転嫁  2兆円規模
      公共事業削減   4兆円規模

増税以外の部分でもかなり派手にやっちゃってる感じがします。
推移が酷似しているので、前後約1年に拡大してみましょう。



これまた驚くほどよく似てますね。
で、この先どうなるか?の予想も示してくれています。
あくまで参考までに。

で、最初に戻ってちゃんと価格転嫁されたらどれくらい東大物価も上昇するはず
というのがないと、とにかく上がったからちゃんと価格転嫁されているんやっ!では
ちょっとノータリン臭が漂ってきますな~というお話が発端でした。

また、97年当時を見る限り東大物価が上がることはなさそうだ・・・と。

ただ、今回の増税の場合は、電気料金やガス料金などが増税前から値上げがあり
破壊的な円高が是正されたことで、輸入品に関しては値上がりしていること。
世界的な穀物需給の逼迫(バイオエタノール起因)と原油高(高止まり)もあります。
コストアップ型で物価上昇というパターンは考えられます。
増税をこれ幸いと、きっかけにすることはあるかも。

本来、デフレが悪いというのは、需要が増えれば物価が上がるというパターン
=ディマンドプル・インフレを想定して言っているのであり、
コスト・プッシュ・インフレの場合は、スタグフレーションにつながっていく
可能性が高いと考えています。

財務官僚のことだから、増税を織り込むコスト・プッシュ・インフレをみて
「ほらっ、デフレ脱却じゃないか~♪」って、やる可能性はかなり高い!

国が疲弊していく一方で、財務官僚が肥え太り
天下り先確保のために消費増税と軽減税率の導入を謀る・・・。
また、その嘘を見抜けない情けない宰相もまた、同罪かと。
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