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晴時々曇一時雨

高気密高断熱住宅に関する話題。 時事ネタなど。

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  • ご機嫌いかが?まずは物価動向から
    ずいぶんとご無沙汰になってしまいました。
    別に楽しみにしている人もいないでしょうが orz
    しばらく経済ブログ(反安倍自民)ブログとなるかと思います。

    まずは、総務省統計局の消費者物価指数から見てみましょう。

    出典:http://www.stat.go.jp/data/cpi/

    前年同月比ってのがポイントですね。
    実際には品目によってかなりバラツキがあるのですが、
    一応加重平均てことで。

    ・総合
    ・コアCPI(生鮮食料品を除く)
    ・コアコアCPI(食料及びエネルギーを除く)
    と、3種類あることにも注意です。
    ちなみに海外で言うコアCPIは日本で言うコアコアCPIです。

    あ、CPI : Consumer Price Index
    の略であります( ー`дー´)

    もういっこ、東大物価指数を見てみましょう。


    出典:http://www.cmdlab.co.jp/price_u-tokyo/

    順調にデフレ返りしてますねぇ・・・。

    97年時のデータから類推すると、年末にかけて-1%程度のデフレに
    落ち着く予想です。今回は、もう少し落ち幅が大きいかも知れません。

    この結果は、総務省のCPIが軒並みに上がっていることを考えると
    驚異的に低い数値です。
    物価はほとんど上がっているが、売れているのは安い商品ということです。

    そもそも、恒久増税の影響が一時的なわけがないのです。
    それが本当なら100%でも200%でもどんどん増税できまさね。
    でも、そうじゃない。

    じゃあ、どうかというと上の数字を見てもわかるように
    食料だとか生きていくために必要な物資は消費は減らない。
    ただし、より安いものが選ばれる。背に腹は替えられない。

    そして、家具・家電・自動車などの耐久消費財は耐用年数(使用年数)
    を延ばすことになる。7年で買い換えていた自動車を11年乗るとかいう具合。
    名目賃金があまり上がっていないから、貯蓄のたまり方も遅くなり当たり前なのですが・・・。

    さて、次回は可処分所得の推移を見て、さらに愕然としていただきましょう。



    この先危険w



    さて、安倍政権が発足し、やたらと期待先行した感じでしたが
    消費増税決定からは、反安倍VS安倍保守が徐々に形成されてきた感じがします。

    当初、私もそこかしこで安倍批判を展開しましたが、「安倍ちゃんを批判するな!」と
    マジで言われました。リアルで言われると強烈ですねw アホくささも強烈!
    安倍批判する人は「似非保守」だの「中共の手先」だの言われるのです。

    「安倍保守」の人たちは、相変わらずですね。
    一部、落ち着きを取り戻して、是々非々を展開している人もみられますけど
    少数派です。
    ま、保守ザルだの安倍信者だの言われても仕方ない側面は大いにあるんじゃないかと。
    挙げ句に「似非保守だ~」と言っていた人たちが、移民推進するわけですから・・・。

    私自身は、別に保守じゃなくても結構ですし、敵の敵が味方なら支那中共でも
    うまく利用してやればいいんじゃなイカ?(←ATOKさん古すぎですw)と。
    何事もバランスが大事ですな。
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  • 仲間割れ?
    倉山さん・上念さんと三橋さん・藤井さんが
    なんだかどろんこ祭り状態・・・。

    えっと、そこ喧嘩するところなんですか?

    って、感じで。
    正味、何が対立軸なのかよくわからない。

    まあ、安倍マンセー VS 是々非々
    の対立のような気もしなくもない。
    本人達は恐らく否定するだろうけど、
    傍目にはそんな感じに見えますね。

    解決しようとする問題は何か?
    どう解決するのか?

    という部分だけ見ればいいんじゃないかと・・・。



    そもそも消費増税は間違い。
    これは共通している気がする。
    そして、さらなる増税も間違い。
    これも共通だよね。

    で?

    マンデルフレミングモデルがどうのこうの・・・。
    う~ん、それはちょっと本筋とずれてきているというか

    1.金融緩和は必要 でも 財政出動は不要というか無理
    2.金融緩和は不要 でも 財政出動は必要且つ可能
    3.金融緩和は必要 でも 財政出動も必要且つ可能
    4.金融緩和は不要 でも 財政出動も不要というか無理

    だいたい 「3」 の人が多いんじゃないかな?

    藤井センセも三橋さんも 「2」 じゃないと思うんだな。

    あとは、財政出動の中身かな?

    土木関連中心の公共投資について
    人手不足(?これにも疑義があるようだが)などの供給制約
    にたいする考え方の部分で

    1.外国人労働者の受け入れ拡大
    2.移民反対

    の対立軸はあるだろうか?
    このあたりは、多少あるような気がする。
    私は、「2」の意見
    「1」は外国人を安価な単純作業労働力としか考えていないのが
    丸見えで、失礼千万。あ、左翼っすからw
    それなら最初にやるのは少子化対策でしょ?
    ああ、少子化対策とか言うからおかしなことになるのか・・・。
    これだと少子化は諦めてる感じするもんね。
    出生率向上政策の方がストレートだけど、
    ・・・何もしてないよね?

    私はむしろ女性が建設の現場で働けるぐらい改善すれば
    全然人手不足じゃなくなると思う。
    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1401/06/news028.html
    パナのパワードスーツ。おいら、これ欲しいぞ!
    現場作業が楽しくなりそうだ。
    日焼け防止バイザーとか、スポットクーラー搭載!とか
    夢は膨らみますな・・・。

    国が助成金を出せばいいよ。

    建設現場の装備って基本的に本人持ち(自腹)だから
    個人で買ってペイできるぐらい給料が上がる必要があるけど
    作業効率もアップしないかな?

    あとは、国防費の大幅増額。
    国産ステルス戦闘機の開発。
    日本版グレートファイアウォールの設置(これも国防費かな?)


    閑話休題。

    安倍ちゃんがTVで「移民反対」って言った~とか
    喜んでる人もいるようだけど、
    行動こそ本音!
    彼の行動を見る限り、そんなふうに考えているようには見えないな~。
  • 【安倍総理】女性の家事や子育ては価値がない!【増税だ!】
    家庭で家事や子育てに一生懸命な女性は、
    どちらも外国人にやらせて、日本の女性は強制的に
    家庭を追い出し、働きに出させるため
    配偶者控除を廃止するようです。

    ・・・らしいとかじゃない。
    もう、安倍-竹中政府をほっておいたら
    どんどん無茶苦茶なことになる。

    だいたい選挙で選んだ覚えもない
    竹中平蔵とかが出しゃばりすぎなんだよ!

    もっとも、安倍総理も同じ穴の狢ではあるけども。


    なんていうかもうね、それでも安倍総理を信じるw人だけが
    保守だ!真正保守だ!とか言うなら
    ぜんぜん左翼でかまわないっていうか、
    前々からどちらかというと左翼だなという自覚はあったんだよね。

    BKDじゃないだけ・・・。
    極論するなら、皇統左翼とでも名乗ろうか。
    もう、そんな感じ。

    世の女性達はもっと怒った方が良い。

    安倍総理、安倍政権は女性の「家事」やとりわけ「子育て」を
    これでもかっていうくらい馬鹿にしているんだから。
    働いてないヤツが仕事しろよみたいなことしか思ってない。

    前にも言ったけど、ろくな少子化対策もせず
    (保育園の問題は、就労対策であって少子化対策ではない!)
    中間層からどんどんカネを巻き上げ、低所得層に転落させることに
    一生懸命だ。
    高校無償化?アホか、大学無償化せいや。
    私立に合わせるとか言って、アホみたいに授業料値上げしやがって。

    会社にもいるけれど、日本の学生には奨学金という名の
    学生ローンを組ませるくせに、留学生(主に支那、朝鮮)には
    国費から全額補助。
    ちなみに諸外国では、留学生の方が料金が高いのが通常だ。
    日本の外国人留学制度は異常!


    消費増税だけでは飽き足らず、法人減税、金持ち優遇に邁進。
    どんどん増税!どんどん増税!

    景気の腰折れだぁ?背負うものが重くなりすぎて、リアルに俺様の腰が折れるわっ!
  • 【おいっ】物価は押すものではなく、引っ張るもの!!【押すな】


    訂正:1日の東大日次物価指数は0.9%上昇、増税転嫁順調

    http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA3307Z20140404
    一部引用

    [東京 4日 ロイター] -全国のスーパーで販売されている食料品・雑貨の価格をベースにした「東大日次物価指数」の1日分が4日公表され、前年比0.9%上昇していたことがわかった。2日は同1.5%上昇していた。

    消費増税直後の物価指数として市場関係者の注目を集めていたが、増税直前の3月31日は同1.0%低下していたため、これまでのところ増税による販売価格への「転嫁は順調」(同指数を開発した東京大学大学院経済研究科の渡辺努(訂正)教授)とみられる。


    え~、あ~、う~・・・。
    東大物価はね、日次で前年同日比を更新されていましてね。
    たとえば、毎週水曜日はお休み~となる店が多いと、水曜日に関しては普段流行ってない店のデータになるんでしょうね。あと、日曜特価!!とか特売する曜日って決まってるでしょ?
    だから、よくみると7日ごとの周期があるんです。

    だから、「昨日より上がっているから価格転嫁がうまくいっている」とは言えないのです。
    そんなことは、東大のエロ~イ人ならきっと知っているはずなので
    朝日新聞の記者の脳味噌が足らないか、記者の脳味噌の質が悪いか、あるいは記者の脳味噌が働いていないかのどれかと思われます。


    これは、直近約一月の東大物価の推移です。
    赤線は通常グラフに表示されている一週間の平均です。
    曜日毎の周期変動を相殺するには良い方法だと思います。
    で、青い線が実際の日次数値です。

    もともと上がるタイミングで上がっているように見えます。

    もっとも、総務省のCPIの過去データを見ると
    97年前後では、ぽこ~んと何かに乗り上げたように上がっています。
    これは、前年同月比だから当たり前にそうなるわけですが・・・。
    東大物価もそうなるのかな?と思って見てみたわけ。

    じゃあじゃあ、97年のときと比較してみましょう。



    前回は2%の増税。今回は3%の増税であることを考えると
    こんなもんでしょうか?
    それにしても、恐ろしく酷似しています。

    当時の状況は、どうだったのでしょう?

    1997年4月 消費税増税(3→5%) 5兆円規模
          特別減税廃止 2兆円規模
          医療費国民転嫁  2兆円規模
          公共事業削減   4兆円規模

    増税以外の部分でもかなり派手にやっちゃってる感じがします。
    推移が酷似しているので、前後約1年に拡大してみましょう。



    これまた驚くほどよく似てますね。
    で、この先どうなるか?の予想も示してくれています。
    あくまで参考までに。

    で、最初に戻ってちゃんと価格転嫁されたらどれくらい東大物価も上昇するはず
    というのがないと、とにかく上がったからちゃんと価格転嫁されているんやっ!では
    ちょっとノータリン臭が漂ってきますな~というお話が発端でした。

    また、97年当時を見る限り東大物価が上がることはなさそうだ・・・と。

    ただ、今回の増税の場合は、電気料金やガス料金などが増税前から値上げがあり
    破壊的な円高が是正されたことで、輸入品に関しては値上がりしていること。
    世界的な穀物需給の逼迫(バイオエタノール起因)と原油高(高止まり)もあります。
    コストアップ型で物価上昇というパターンは考えられます。
    増税をこれ幸いと、きっかけにすることはあるかも。

    本来、デフレが悪いというのは、需要が増えれば物価が上がるというパターン
    =ディマンドプル・インフレを想定して言っているのであり、
    コスト・プッシュ・インフレの場合は、スタグフレーションにつながっていく
    可能性が高いと考えています。

    財務官僚のことだから、増税を織り込むコスト・プッシュ・インフレをみて
    「ほらっ、デフレ脱却じゃないか~♪」って、やる可能性はかなり高い!

    国が疲弊していく一方で、財務官僚が肥え太り
    天下り先確保のために消費増税と軽減税率の導入を謀る・・・。
    また、その嘘を見抜けない情けない宰相もまた、同罪かと。
  • 【どんどん増税】恒久増税の影響は一時的か?【どんどん増税】
    わ~~いっ、お祭りやぁ(^o^)/
    増税や増税や~~ぁ!
    やったぁ~~♪
    どんどん増税♪どんどん増税♪

    7月以降、景気を回復軌道に乗せるために景気対策するらしいよ。
    一時的にねw

    要するに増税の影響は7月まで!!!
    お金持ちのおぼっちゃん達はそう思っているらしい。

    なら問おう!
    平成26年4月に8%に・・・景気対策して7月で影響は消失
    平成27年4月に11%に・・・景気対策して7月で影響は消失
    平成28年4月に14%に・・・景気対策して7月で影響は消失
    平成29年4月に17%に・・・景気対策して7月で影響は消失
    平成30年4月に21%に・・・景気対策して7月で影響は消失
    平成31年4月に25%に・・・景気対策して7月で影響は消失

    おっしゃ!これで翌年からプライマリーバランス黒字化達成やっ!!!

    ・・・となるとでも?

    7月までなのは駆け込み需要に対する反動が7月までなんじゃね~の?

    そもそも、恒久増税の影響が一時で終わるって
    どういう前提条件が隠されているわけ???

    まさか!!増税すると給料が上がる!!??

    すごい発見やっ!

    それなら、どんどん増税♪どんどん増税♪

    いぇ~い、気前いいねぇ!



    ・・・敢えて、突っ込みは入れない。

    経済学をちゃんと学んでないヤツが何言っとんねん!とか言ってる
    とっても頭のいい官僚や政治家の頭の中はたぶんこんな感じ。

    今年度は、家計と企業から8兆円むしり取って、景気対策として企業に5兆円還元。
    年末に景気判断(景気対策された下駄履き景気を見て)して、10%増税を決めます。
    27年10月から10%にしちゃいます。
    もう予算組んでるから~とか言って、修正はしません。
    そして次の衆参同時選挙で、もし景気が悪くなっていたら
    支那のバブル破綻と韓国経済破綻の所為にします。

    悪いことは人の所為、良いことは自分のおかげ・・・。

    見下げ果てた根性ですね・・・財務省の役人って。

    消費税だけじゃないよ、攻撃の方法はほかにもたんまり用意してまっせ旦那♪
    とりあえず、企業減税とバーターに配偶者控除も減らしちゃいましょうぜ、ぐひひひひ・・・
    みたいな。

    どんどん増税!どんどん増税!
    中間所得層なんて必要ない!
    みんな貧困化させてしまえば、いまに反論もしなくなる!
    ウルトラリッチの支配層と、奴隷のような貧困層に分けるのだぁ!