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  • すっきりしない鹿児島3区補欠選挙
    衆院補選、投票進む=夜に結果判明―鹿児島3区
    2012年 10月 28日  17:36 JST
     
     衆院鹿児島3区補欠選挙は28日、投票が進んだ。
     野田政権発足後初の国政選挙で、民主党が推薦した国民新党新人と、公明党の推薦を受けた自民党元職による事実上の一騎打ち。
     午後7時の投票締め切り後、即日開票され、深夜に当落が判明する見通し。
     結果は衆院解散時期などをめぐる与野党の攻防に影響を与えそうだ。
     
     午後4時現在の推定投票率は37.94%で、2009年の前回衆院選の同時点に比べ11.11ポイント低い。最終的に前回の確定投票率72.95%を下回る公算が大きい。
     
     補選は、国民新党の松下忠洋前金融・郵政民営化担当相の死去に伴う。立候補者は届け出順に、諸派新人で政治団体「幸福実現党」党員の松沢力(30)、共産党新人で党県委員の大倉野由美子(62)、国民新党新人で元金融相秘書の野間健(54)、自民党元職で元厚生労働副大臣の宮路和明(71)の4氏。 
     
    [時事通信社]
     
    民主党の「み」の字も出してないですね
     
    続いて産経新聞の記事
     
    衆院鹿児島3区補選 自民・宮路氏が制す
    2012.10.28 22:14
     
    衆院鹿児島3区補欠選挙で当選し、万歳する宮路和明氏=28日夜、鹿児島県日置市
     
     野田政権発足後初の国政選挙となった衆院鹿児島3区補欠選挙は28日投開票が行われ、自民党元職の元厚生労働副大臣、宮路和明氏(71)=公明党推薦=が、国民新党新人の元金融担当相秘書、野間健氏(54)=民主党推薦=ら3新人を破り、7回目の当選を果たした。
     
     自民党の安倍晋三総裁は28日夜、宮路氏の勝利を受けて党本部で記者会見を行い、「約束を果たそうとしない不誠実な野田民主党政権に対し、国民がはっきりとノーという意思表示を示した」と語った。
     
     今回の補選は国民新党の松下忠洋前金融担当相の死去に伴い実施した。9月の民主党代表選で再選した野田佳彦首相、党総裁選で返り咲いた安倍氏の双方にとって初めての国政選挙だったが、投票率は56・60%で、平成21年衆院選の72・95%を16・35ポイントも下回った。
     
     政権交代以降の衆院補選は22年10月の北海道5区、23年4月の愛知6区に続いて3回目。いずれも自民党の候補が勝ち、これで3連勝となった。
     
     与野党は次期衆院選の前哨戦と位置付けて総力戦を展開してきただけに、野田政権には大きなダメージとなった。
     
     候補者擁立を見送った民主党は野間氏を公認候補並みに支援し、岡田克也副総理や安住淳幹事長代行ら党幹部を続々と投入。与党議席の維持を目指した。
     
     一方、自民党も安倍氏や石破茂幹事長ら党幹部が相次いで現地に入り、「民主党の3年間を問う選挙だ」と批判。補選勝利で29日召集の臨時国会での攻勢を強め、政権復帰への弾みとしたい考えだ。
     
     
    前回の選挙の投票率が異常に高いといえば、そうかも知れません。
    また解散になれば、もう一度選挙になりますから
    正直うんざりな感じもわかります。
     
    しかし、この気だるい感じは何なんでしょうか?
    鹿児島と言えば、宮崎とともに口蹄疫で大きな被害を受けた地域です。
    あれだけ、わざとらしく被害を拡大させ、大変な被害を発生させた民主党及び
    ともに与党にある国民新党の候補に、なぜこれほどの票が入るのか?
    また、この低投票率はどういうことなのか。
     
    宮路和明(自民党)70,694(27.2%)
    野間 健(国民新)65,025(25.0%)
     
    ちなみに総有権者数は、259,653、投票総数は144,578です。
     
    投票しなかった人 115,075(44.3%)
    ↑一番意味不明な人々。
    こういう人たちから、どんどん税金を取り立てたらいいと思うんだよ。
    投票に行かなかったら、罰金3万円!
    集まるお金34億円!遅々として進まない被災地復興に役立ててもらいたいね。
     
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  • 【拡散】皇室制度に関する政府の対応について【超微力ながらwww】
    ■皇室制度に関する政府の対応について(声明)
     
     皇室制度に関する有識者ヒアリングを実施してきた政府は十月五日、「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理」(以下「論点整理」)を発表し、十月九日、この「論点整理」に対する国民の意見募集を開始した。
     我々は、皇室を中心とする我が国の長い歴史と伝統を尊重するがゆえに、政府の一連の対応に強い危惧の念を持たざるを得ない。
     そもそも皇室制度のあり方について国民が議論を行うこと自体に強い違和感を覚える。皇室制度の改正は、皇族を中心とした皇室会議を新たに設立し、そこにおいて慎重に検討されるべきであって、政府が一方的に進めるべきことではない。ましてパブリック・コメントという形で国民の意見を募集して決定すべきことでもない。
     「論点整理」の内容についても疑義がある。男系男子の皇族の減少を受けて有識者ヒアリングでは、主として三つの意見が出された。
     第一案は、女性皇族がご結婚後も皇族身分を保持する「女性宮家創設案」だが、この案だと歴史上初めて皇室に一般の民間男性が入ることになり、皇室の将来に大きな影響を及ぼすことになる。
     第二案は、女性皇族がご結婚後、尊称を保持したまま、ご公務を続けていただく「尊称保持案」だが、これは明治の皇室典範第四十四条を踏まえたものである。
     第三案は、「旧皇族の男系男子孫による養子・復帰案」で、占領下という異常事態において臣籍降下を余儀なくされた旧宮家の男系男子孫に皇族身分を取得していただくものであり、男系男子による皇位継承を定めた現在の皇室典範の主旨にも合致するものである。
     ところが政府は今回、皇室の伝統とは異なる「女性宮家創設案」を支持する一方で、皇室の伝統を踏まえた「尊称案」や「旧皇族の男系男子孫による養子・復帰案」には反対し、しかもヒアリングで言及されなかった「国家公務員案」を唐突に提案する「論点整理」を公表した
     我々は、政府の恣意的なヒアリング取りまとめに対して強く抗議するとともに、「皇室典範」改正は、男系男子による皇位継承という皇室の伝統に基づき、皇室会議において検討されるよう強く求めるものである。
     
    平成二十四年十月十七日
    たちあがれ日本 
    代表 平 沼 赳 夫
     
    ■10月9日~12月10日 内閣官房皇室典範改正準備室 パブリックコメント募集への対応
     余りに恣意的で、我が国の歴史伝統を一顧だにしようとしない政府の対応に怒りを禁じ得ません。本来、皇室制度のあり方については、皇族を中心とした皇室会議を新たに設立し、そこにおいて慎重に検討されるべきものであります。
    政府が一方的に議論を歪曲し、無理矢理推し進めるべきことでは断じてありません。ましてやパブリック・コメントという形で国民の意見を募集して決定すべきことではありません。
     総選挙で政権交代が起こる前に何としても皇室と国体を破壊しようとしているとしか思えず、強い憤りとともに大きな危機感を覚えています。
     かくなる上は、二千六百七十二年、百二十五代続く万世一系の皇室と誇りある日本の歴史伝統文化を守り抜くため、心ある国民諸氏のご協力をお願い申し上げます。
     何卒この危機を打破するために、多くの皆様に行動を起こしていただきますよう呼びかけて下さい。
     
    平沼赳夫事務所 拝
     
    【緊急依頼】
    皇室と国体を破壊する政府の「論点整理」に対してご意見提出にご協力下さい。
     
    10月5日、政府により「皇室制度に関する有識者ヒアリング」の論点整理が公表され、パブリックコメントが開始されました。(12月10日まで)
     
    この「論点整理」は、所謂「女性宮家」創設に向けた流れを作り出そうという恣意的かつ意図的な内容で、有識者ヒアリングが正しく反映されておりません。(「有識者意見の分類」「論点整理の分析」ご参照)
     
    有識者ヒアリングで指摘された問題点を踏まえ、「女性宮家」創設が皇室の伝統に反し実質的に「女系」天皇への道を開くもので、神武天皇以来の皇統断絶につながるものであることから、明確に「反対」の意思表示を致したいと存じます。
     
    つきましては、後述の「今後の取り組み」をご参照頂き、一件でも多くの「パブリックコメント」(国民からの意見募集)を提出頂きたくお願い申し上げます。
    一人何件でも提出して頂くことができます。また提出の際には明確に「女性宮家」には「反対」と明記して頂きたく存じます。
    また、論点は4点ありますので、それぞれ1件づつ提出して下さい。
     
    意見の長短に拘らず1件とカウントされますので、「女性宮家創設は皇室の伝統に反し「女系」への道を開くものであり反対です」「論点整理は有識者が指摘した問題を軽視しており極めて遺憾です。女性宮家創設は万世一系の皇統を断絶させるものであり断固反対致します」などの短い文面でお寄せ頂きたくお願い致します。
    極端な話、「女性宮家創設には反対です」という一文だけでもOKです。
     
    また、
    「旧皇族の男系男子の皇籍復帰の検討を是非とも進めて下さい」
    「内親王様のご結婚後、臣籍降下された後でも「内親王殿下」のご称号を保持し、皇室の活動をお助けする「尊称」案は極めて有効で判りやすい制度です。是非とも進めて下さい」
    等の意見表明を積極的にお願い致します。
     
    提出については「意見公募の募集要項」をご参照ください。
    メール、FAX、郵送(ハガキ、封書)が可能です。
     
    毎日1件づつでもお送り頂くなど、目標を定めて工夫をして頂いて意見表明をして頂くなど、また、一人でも多くの方にご協力頂くなどお声かけも含めて何とぞよろしくお願い申し上げます。
    12月10日までとなりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
     
    ■参考文献・映像
    日本大学の百地章先生が、政府の問題だらけの「論点整理」について、産経新聞の「正論」欄(10月10日付)で批判されております。
    チャンネル桜でお話しもされておりますが、YOU TUBE とニコニコ動画にもアップされています。

    ■政府のパブリックコメント実施に応募しよう!
     
    「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理」に対する、パブリックコメントが開始されました。
     政府は、今年2月から開始した皇室制度に関する有識者ヒアリングをもとに、10月5日に女性皇族の結婚後の皇室活動に関する「論点整理」を公表し、9日から意見公募を実施しています。
     意見公募は12月10日まで行われ、政府は国民からの意見をもとに、25年1月の通常国会に「皇室典範改正案」を提出する見通しです。
     政府は、国民からの意見を無視できません。
     国民の声が政府の「皇室典範改正案」に影響を与えます。万世一系の皇室の伝統を守るため、良識ある国民の意思を示しましょう。
     
    [1]有識者の意見の分類
    有識者ヒアリングでの意見陳述は、次のように分けることができます。
    (1)「女性宮家創設案」…賛成8名、反対4名
    (2)「尊称保持案」…賛成7名、反対1名
    (3)「旧皇族男系男子孫の養子・復帰案」…賛成6名、反対2名
     
    [2]「論点整理」の概要
    政府の「論点整理」のポイントは、以下のとおりです。
    (1)「女性宮家創設案」
      特に「〈1〉のA案」 配偶者と子にも皇族の身分を付与 →検討進める
      特に「〈1〉のB案」 配偶者と子には皇族の身分を付与しない→検討進める
    (2)「尊称保持案」  →実施困難
    (3)「国家公務員案」  →検討を進める
    (4)旧皇族の男系男子孫の養子・復帰案 →検討対象としない
     
    (注)制度の名称について
    「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持することを可能とする案」=「女性宮家創設案」
    「女性皇族に皇籍離脱後も皇室のご活動を支援していただくことを可能とする案」=「尊称保持案」
    「尊称保持案」を否定した代案としての「国家公務員案」
     
    [3]論点整理の分析
    政府の「論点整理」は「尊称保持案」を否定するかわりに、「国家公務員案」を唐突に提示し、「女性宮家創設」に軸足を置く恣意的内容となっています。これを放置すれば、歴史上初めて、民間人男性が皇室に入る「女性宮家創設」が実現する危険性が高くなります。
     
    [4]今後の取り組み
    「女性宮家創設」反対、「尊称保持案」支持の声を、政府に届けましょう。
    政府の「論点整理」が発表されてより、事務局には様々な意見が寄せられています。
     以下にご紹介します。
     
    (1)「女性宮家創設案」に反対する意見
    1、歴史上初めて、皇室に一般の民間人男性を入れることになる。将来、中国人、韓国人が入ってくる恐れがある。皇室の将来に重大な影響を及ぼす「女性宮家」に反対。
     
    2、皇位継承権のない女性皇族を宮家の当主にすることは、新しい「身分」をつくることで憲法上問題があり、反対。
     
    3、日本大学の百地教授が言う、「女性宮家案こそ、違憲の疑い濃厚」との意見の通り、「女性宮家創設」に反対。
     
    4、「宮家」の役割は、皇統の危機に備えることにある。皇位継承権のない「女性宮家」は意味ない。
     
    5、「論点整理」は、「女性宮家」しか解決策がないような、作為的内容で、認められない。
     
    ◇特に、〈1〉のA案―配偶者も子も皇族にする案に反対する意見
    6、「女性宮家創設」は、皇位継承と切り離せない問題だ。切り離して検討するのは、問題が残る。この案に反対です。
     
    7、この案は女系皇族を誕生させる。女系皇族は女系天皇につながる。女系天皇は万世一系を否定する。認められない。
     
    ◇特に、〈1〉のB案―配偶者も子も皇族にしない案に反対する意見
     
    8、この案は女性皇族だけが皇室の系図に入り、配偶者と子は、民間人として戸籍が作成されることになる。親子と夫妻の籍がバラバラになるのは問題だ。
     
    9、子どもを皇族にしない「一代宮家」創設案は、制度設計上問題があり、皇室の将来に深刻な禍根を残す。
     
    (2)「尊称保持案」に賛成する意見
    1、女性皇族が、ご結婚後も生き生きとご活動していただくため、「尊称保持」がふさわしい。
     
    2、皇位継承の伝統を守りつつ、皇室活動の安定的維持を図るには、女性皇族が結婚後に皇室を離れても公務を続けることが可能となる「尊称案」しかない。
     
    3、皇位継承にかかわらず、女性皇族が婚姻後公務を続けるには「尊称保持案」で解決できます。
     
    4、ご品格を備えた女性皇族が称号を持って、ご活躍される「尊称保持案」に賛成。
     
    5、「尊称案」は憲法に違反しない。尊称保持を法律で明記すれば、問題ないはずで「尊称案」に賛成。
     
    (3)「国家公務員案」に反対する意見
    1、女性皇族を結婚後、国家公務員化するなど、ヒアリングでは誰も発言していない。櫻井よしこ氏が「政府の論点整理は、論点捏造であると」指摘したように、取りまとめ方に問題があり、国民に意見募集を求めるのは失礼ではないか。「国家公務員案」に反対し、「尊称保持案」を支持します。
     
    2、政府がヒアリングの意見を勝手に解釈するのであれば国民をミスリードするものだ。
     
    (4)旧皇族の男系男子孫の養子・皇籍取得を求める意見
    1、ヒアリングでは有識者の半数が「旧皇族の男系男子孫の皇籍復帰」に賛成していた。検討すべき。
     
    2、政府は、皇位継承の議論をしないと発言したが、皇位の安定的な維持のため検討を先送りすべきではない。
     
    3、皇位継承の問題は、国家の基本にかかわる。皇室の伝統を踏まえた方策を検討すべきだ。
     
    4、現在の皇室に若い男子皇族が少ないことが問題だ。皇統の血筋をひく元皇族に、皇籍を取得していただくべきではないか。
     
    5、旧宮家の方々は明治天皇、昭和天皇と近親にあり、検討対象から外すべきではない。
    6、悠仁親王が成人されるころに、皇位継承者を確保できるよう、元皇族の皇籍復帰が望まれる。
     
    7、野田総理も、男系ということを重く受け止めなければならないと答弁しており、元皇族に復帰して頂く方策を求めます。
     
    [5]意見公募の募集要項
    (1)件名(表題)
    「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理」
    電子メール及びFAXの場合は件名(表題)に、郵送の場合は封筒おもてに「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理に対する意見(皇室制度論点整理に対する意見)」と御記入ください。
     
    (2)意見提出期限
    平成24年12月10日(月)必着(郵送の場合は同日消印有効)
     
    (3)意見提出方法
     
    1、電子メール goiken.ronten@cas.go.jp
    添付ファイルは利用せず、メール本文に直接御記入下さい。
     
    2、郵送の場合 〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
    内閣官房皇室典範改正準備室「意見募集」係 宛
     
    3、FAXの場合 内閣官房皇室典範改正準備室 宛 FAX03-3581-9826
     
    (4)意見提出に際して必要な項目
    ○件名「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理に対する意見」
    ○氏名、
    ○住所、
    ○電話番号又はメールアドレス(電話未記入も可)、
    ○職業、を明記。
     
    ※ご意見(集約の便宜上、意見が複数にわたる場合は、1通につき1つの意見としてください)
    ご意見は、何回でも出すことができます。
     
    資料は下記のアドレスから閲覧できます。
    http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMST...
     
    問い合わせ先 内閣官房皇室典範改正準備室 TEL.03-5253-2111(代表)
     
    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
    衆議院議員 平沼 赳夫 事務所
    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

    以上

    ガンガンいったろ~~っ!!
  • 女性天皇と女系天皇の違い
    古い記事ですが、わかりやすい解説があったので
    無礼だけど転載させていただきます。
    http://upa-rupa.seesaa.net/article/8922357.html

    三笠宮寛仁さま、女性天皇容認に疑問…会報にエッセー
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051103-00000001-yom-soci
     
    三笠宮寛仁さま(59)が、自身が会長を務める福祉団体の会報で「女性天皇」に触れ、「歴史と伝統を平成の御世(みよ)でいとも簡単に変更して良いのか」と、疑問を投げかけられていることがわかった。
     
    皇籍を離脱した元皇族の復帰や、元皇族を女性皇族の養子として皇位継承権を与えるなどの方法により、男系継承を守るべきだとの考えを示されている。
    小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は女性・女系天皇の容認を打ち出し、最終報告書の取りまとめに入ったが、この問題について皇族が考えを明らかにしたのは初めて。
     
    寛仁さまの意見が掲載されているのは、福祉団体「柏朋(はくほう)会」の会報。
    寛仁さまは「とどのおしゃべり―近況雑感」という題でエッセーを連載しており、その最新号で「政治問題で口出し出来ないのですが、会報は市販されておらず“身内”の小冊子と理解し『プライヴェート』に語るという体裁を取ります」と断って「女帝問題」を論じられている。
     
    寛仁さまはまず、
    「万世一系、一二五代の天子様の皇統が貴重な理由は、神話の時代の初代・神武天皇から連綿として一度の例外も無く、『男系』で続いて来ているという厳然たる事実」と強調。
    〈1〉皇籍離脱した元皇族の皇統復帰
    〈2〉女性皇族(内親王)に元皇族(男系)から養子を取れるようにし、その方に皇位継承権を与える
    〈3〉廃絶になった秩父宮や高松宮の祭祀(さいし)を元皇族に継承してもらい、宮家を再興する――などの方法を挙げられている。
     
    その上で、「陛下や皇太子様は、御自分達の家系の事ですから御自身で、発言される事はお出来になりません」とし、「国民一人一人が、我が国を形成する『民草』の一員として、二六六五年の歴史と伝統に対しきちんと意見を持ち発言をして戴(いただ)かなければ、いつの日か、『天皇』はいらないという議論に迄(まで)発展するでしょう」と結ばれている。
     
    天皇や皇族は憲法上、政治的な権能を有しておらず、有識者会議はその意見聴取をしていない。
     
    -----------------------------------------------
    【蛇足】
    民草…「人民」の雅的な表現。
    「草」とついているから「俺ら庶民は雑草だと言うのか?」と思う人もいるかもしれないけど(実際に何人かいた)、それはただの勘違いなので悪しからず。
    -----------------------------------------------
     
     
    まだ書くつもりはなかったけど、三笠宮寛仁親王殿下の私的なご意見を拝見したのと、常駐スレでもちょうどこの話が出たところだったので、ちょっと書いてみようと思う。
     
    まず結論から言うと、私は三笠宮寛仁親王殿下のご意見に全面的に同意である。
    もしもこのまま皇太子殿下や秋篠宮殿下、その他の皇族方に「男系男子」がお生まれにならない場合は、旧宮家を皇籍復帰し、そのうちの男系男子が皇位を継承されるのが一番だと思う。
     
     
     
    何故「男系」にこだわるのか。
    答えは簡単。まずは下記の図をご覧頂きたい。
    *クリックすると拡大されます。
     
     
     
    上の図は、愛子様の御子が即位した場合の皇統図である。
    (http://www.geocities.jp/banseikkei/ より転載)
     
    これを見れば一目瞭然であるが、愛子様の御子が即位された場合、神武天皇から続いた皇統が断絶され、愛子様の御子から新たな皇統(別の皇統)が始まってしまう。
    但しこれは「愛子様の配偶者が男系男子ではない」場合だが、現状を鑑みるに、愛子様の配偶者が民間人になる可能性は否めないので(寧ろその可能性のほうが高いと思う)、愛子様の配偶者が「男系男子ではない」という前提で話を進める。
     
     
    愛子様がご即位されるだけならば、問題はない。
    愛子様ご自身は「男系の内親王殿下」であられるので、推古天皇や持統天皇といった歴代の女性天皇と同じく、愛子様も「男系女性天皇」となられる資格があり、神武天皇から続く皇統が正しく保たれる。
    歴代の女性天皇は例外なく「男系女性天皇」であり、父方を辿っていくと必ず初代の神武天皇に繋がる。
    ●天皇位系図(参照)
    http://watercrown.vis.ne.jp/keizu/tennou.htm
     
    歴代の女性天皇には、二つのパターンがある。
    推古天皇や持統天皇のように天皇の死後に即位された「皇后であられた男系女子」の場合と、元正天皇や孝謙天皇(称徳天皇)のように皇后ではないが即位された未婚の「男系女子」の場合である。
    どちらも「次の天皇が即位されるまでの中継ぎ」という意味で即位されており、全員が「男系女子」である。
     
    【歴代女性天皇】 *10代8人
    ・推古天皇(第33代)…欽明天皇(第29代)の内親王であり、敏達天皇(第30代)の皇后。
    ・皇極天皇(第35代)…茅渟王(敏達天皇の親王)を父に持ち、舒明天皇(第34代)の皇后。第37代の斉明天皇でもある。天智天皇(大化の改新の中大兄皇子)や天武天皇(大海人皇子)の母。
    ・持統天皇(第41代)…天智天皇(第38代)の内親王であり、天武天皇(第40代)の皇后。
    ・元明天皇(第43代)…天智天皇(第38代)の内親王。天武天皇と持統天皇の皇子である草壁皇子(皇太子)の正妃。
    ・元正天皇(第44代)…草壁皇子(天武天皇の親王)と元明天皇の内親王。
    ・孝謙天皇(第46代)…聖武天皇(第45代)の内親王。第48代の称徳天皇でもある。
    ・明正天皇(第109代)…後水尾天皇(第108代)の内親王。
    ・後桜町天皇(第117代)…桜町天皇(第115代)の内親王。
     
    ↑のリストを見れば一目瞭然だが、歴代の女性天皇は全員「男系の女性天皇」である。つまり、父方を辿ると必ず初代の神武天皇に繋がるのだ。
    ちなみに、女性天皇は元明天皇(第43代)→元正天皇(第44代)以外は「男系男子」に皇位を譲られている。
    *元正天皇(第44代)は、文武天皇(第42代。元正天皇の弟)の親王である聖武天皇(第45代。元正天皇の甥)が即位されるまでの中継ぎである。(元正天皇の母である元明天皇も、聖武天皇が即位されるまでの中継ぎ)(つまり文武天皇から聖武天皇までの間に、二人の女性天皇が中継ぎとして即位されている)
     
     
     
    【ポイント】
    ・男系=父方を辿ると天皇に繋がる家系=初代神武天皇に繋がる=万世一系。何親等離れていても問題はない。
    ・女系=母親や祖母など女親を介して天皇につながる家系。
    ↓ ↓ ↓
    ・男系女性天皇=父方を辿ると神武天皇に繋がる。万世一系。
    ・女系天皇=父方を辿ると神武天皇に繋がらない=万世一系の皇統ではない=別の皇統。
     
     
    【問題点】
    女系天皇の容認で何が問題かって言うと、万世一系が崩壊されるという事。
    男系でなければ万世一系を保てない。
    女系になれば万世一系ではなくなり、約二千年続いた歴史と伝統がなくなってしまう。
     
     
    【誤解されやすい点】
    「女性天皇」が駄目なのではない。
    男でも女でも「女系天皇」が駄目なのだ。
    「男系」ならば、天皇が男であっても女であっても問題はない。
    ついでに、今上陛下もしくは先帝陛下と何親等離れていても問題はない。
    つまり、愛子様のご即位は問題がないが、愛子様のご長男(父親が男系男子でない場合)がご即位されると万世一系じゃなくなってしまうのが問題な訳で。
     
     
    【万世一系にこだわる理由】
    万世一系のY染色体~「女性天皇問題」は歴史の知恵に学べ
    http://blog.mag2.com/m/log/0000000699/106528582?page=1#106528582
    ↑ここの、
    7.「万世一系」のY染色体
    8.「安全装置」としての宮家
    …をご覧になればご理解頂けると思う。
    抜粋・要約すると、「代々男親から男の子へと必ず継承されるY染色体が万世一系の皇統を保つ」という事が重要な訳なのです。
     
    【転載】
    「万世一系の皇統」とは、今上陛下や皇太子殿下、秋篠宮殿下が持たれているY染色体が、遠く後醍醐天皇や天智天皇、聖徳太子や日本武尊、そして初代・神武天皇まで遡ることができる、という厳然たる事実なのである。
    愛子天皇が一般民間人と結婚されて設けられた女系男子が即位したら、この万世一系のY染色体の系統が断絶してしまう。
    2千年もの間、我々の先祖がなんとか維持してきたこの伝統を、我々の世代が無知ゆえに破壊することは許されるのだろうか?
     
    転載終わり。
    私の常駐スレでも「男系女性天皇」と「女系天皇」の違いを知らなかった人が何人かいたのだが、世論調査で女系天皇に賛成している人の多くもこの二つの違いを知らないのかもしれない。(天皇制を廃止したい人はそれを知ってて賛成してると思うが)
    私はたまたま日本史が好き+読書家なのでこの二つの違いは知っていたけど、普通は知らないよなーていうか、興味のない人は知らなくても仕方がないかなとは思う。興味がなきゃ調べないしね。
    あの朝日の調査ですら80%以上の人が天皇制を支持しているのだから、万世一系の意味が広く知られるようになれば皇室典範を変えられるかもしれない。
    冒頭の記事で三笠宮寛仁親王殿下が仰られているように、「国民一人一人が、我が国を形成する『民草』の一員として、二六六五年の歴史と伝統に対しきちんと意見を持ち発言」しなければ、それは変えられやしない。
    今までも散々ブログに書いてきたけれど、国に対する意見はどんどん伝えたほうがいい。国民としての意見を国に伝える事は決して無駄な事ではないと思うんだよね。寧ろ伝えなければ何も始まらない。
    てな訳で、関係各所の連絡先をご紹介しておきます。
     
     
     
    【連絡先】
    ●安倍内閣官房長官
    http://newleader.s-abe.or.jp/modules/contact/
     
    ●神道政治連盟国会議員懇談会
    http://www.sinseiren.org/ouen/kokugikon.html
     
    ●自民党新人議員
    http://www.powup.jp/jinken/list/
     
    ●全国議員サイト
    http://gikai.fc2web.com/
     
    ●国民新党
    http://www.kokumin.biz/ ※ご意見箱に書込可
     
    ●自民党本部
    http://www.jimin.jp/
    〒100-8910 東京都千代田区永田町1-11-23
    TEL 03-3581-6211  FAX 03-5511-8855
    自民党本部・公聴室:03-3581-0111
    自民党に物申す:http://www.jimin.jp/jimin/main/mono.html
    新憲法制定推進本部:https://youth.jimin.or.jp/kenpou/index.html
     
    ●首相官邸
    http://www.kantei.go.jp/
    TEL 03-3581-0101
    ご意見募集 http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
    小泉内閣メールマガジン(首相メールマガジンの意見欄も直接首相に届く)
    http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/index.html
     
    ●内閣官房 内閣総務官室 「皇室典範 有識者会議」宛
    http://www.cas.go.jp/index.html
    〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
    TEL 03-5253-2111  FAX 03-3581-7238
    ご意見募集 http://www.iijnet.or.jp/cao/cas/jp/goiken.html
     
     
     
    【初心者の為の手引き】
    「政治家や国家機関にメールなんて出した事がないから敷居が高い」と思われるかもしれませんが、最初の一歩を踏み出せば案外簡単なものです。
    初めての方は、自民党本部のメールフォームから出すといいかもしれません。
    メールフォームには記入すべき事柄が設定されていますので、それらに記入した後は、メッセージ欄に伝えたい内容を書き込むだけで済みます。かなりお手軽に送れますので、お勧めです。
     
    ●自民党本部投稿フォーム 
    http://www.jimin.jp/jimin/main/mono.html
     
    名前などの個人情報を出したくないという方は、首相官邸の「ご意見募集」のメールフォームをお勧めします。(メールアドレスはフリーメールでいいと思います)
    ●首相官邸 ご意見募集
    http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
    *文字数制限があります。2000文字以内。
     
     
     
     
    【この記事について】
    転載・引用はご自由にどうぞ。
    出来ればこの記事へ文中からリンクを張り、ついでにトラックバックを打って頂けると幸いです。(リファラの件数が凄いのでTBじゃないと確認しきれません)
    ●記事URL
    http://upa-rupa.seesaa.net/article/8922357.html
    ●記事名
    うーぱーるーぱー: 男系女性天皇と女系天皇の違い
     
    上記に転載した「愛子様の御子が即位した場合の皇統図」の画像は、下記サイトからお持ち帰り(画像の保存)して下さい。
    http://www.geocities.jp/banseikkei/
    ↑このサイトは2ちゃんねるの派生サイトです。
    2ch系のこの種のサイトは広く知られるのが目的なので、転載・引用は自由にして良いと思います。その際はなるべくリンクを張りましょう。
     
    蛇足ですが、私の名前は「うーぱー」です。フザケた名前ですみません。
    時折コメント欄に登場する「るーぱー」は私の友人です。
    二人合わせて「うーぱーるーぱー」。意味は特にありません。ただのノリですw
     
    ●旧宮家(2005/12/02追加)
    http://upa-rupa.seesaa.net/article/10111573.html
    旧宮家の男系男子が記載されている図です。
     
    ●女系容認問題に関する私的見解(2005/12/12)
    http://upa-rupa.seesaa.net/article/10583659.html
     
     
     
     
    【お勧めブログ】
    ●女系天皇とは?
    http://blog.so-net.ne.jp/stonewell/2005-11-07
    *stonewellさんが「サザエさん」の家族を例に解りやすく説明されています。
    ご家族やご友人に女系天皇と男系天皇の違いを説明する際に用いれば、すんなりと理解してもらえると思いますので、是非一度ご覧下さい。
     
    ●女性天皇・女系継承の容認でいいのか
    http://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/03a5c58fba1abd95e9994de2287d87a3
    *ほそかわ・かずひこさんのブログにて「皇室典範を考える会」(代表:上智大学名誉教授渡部昇一氏)主催の「皇室典範を考える集い~「有識者会議」の見識を問う~」という集会の詳しいレポートが記載されています。
    この集会に参加された方々こそ「有識者」だと私は思います。
     
    ●寛仁殿下「文藝春秋」でのご発言
    http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/dc3ed005398c892986f7855c29f76f83/13
    *ほそかわ・かずひこさんのブログにて『文芸春秋』平成18年2月号に掲載された三笠宮寛仁親王殿下の新たなご発言を紹介されています。
     
    ●皇統断絶問題TBセンター
    http://japan.arrow.jp/blog/
    *皇室典範改悪に関するブログのトラックバックセンターが試験的に開設されましたのでご紹介します。
     
     
     
     
    【拙ブログ関連記事】
    日本人を差別して死にたい
    http://upa-rupa.seesaa.net/article/6162152.html
    (この記事のコメント欄はスルー推奨です・笑)
    ●抜粋
    演題:在日韓国・朝鮮人と国籍 講師:李敬宰さん
    ただ、在日が日本国籍をとるということになると、天皇制の問題をどうするのかという人がいますが、外国人がたくさん日本国籍を取ったほうが、早く天皇制は潰れると思います。
    というのは、この先もどんどん外国系市民が増えます。
    ある統計では、一〇〇年後には五人の内三人が外国系になるといいます。
    そうなれば、日本で大和民族がマイノリティーになるのです。
    だから、私はあと一〇〇年生きて、なんとしても
    日 本 人 を 差 別 し て 死 に た い
    です。これが夢です(笑)。 
    ------------------------
    天皇制を潰したい、天皇の価値を貶めたいと思うのは、左派系日本人だけではありません。
  • 日本維新の会のマーケティング手法
    大阪維新の会から
    日本維新の会が立ち上げられ、国政進出だそうです。

    保守的な考えを持った方の中にも、
    歓迎する向きもあれば、否定する向きもあります。

    維新ハッサクの一次ソースがなくて…というか見つけられないだけかも知れませんが
    とにかく伝聞や要約ではないものが見たいのですが、
    見あたりません。

    よって、以下は推論です。

    これまで、中道路線が一番人気があったのは、右の端と左の端を諦めても
    真ん中であればどちらも取り込めるからでした。
    たとえて言うなれば、海水浴シーズンの海岸でかき氷屋を出すならば、
    浜の真ん中に出しますよね。ライバルがいたとしても、やはり真ん中近辺で
    張り合うことになります。
    それが一番集客できますからね。
    政党も同じような考えだったと思います。

    ところが、日本維新の会(あるいは大阪維新の会)は違います。
    右と左の両極端を攻めています。
    そして、それぞれから熱狂的に歓迎されています。
    つまり、総じて見ればどっちつかずなのですが、
    ウケとして「すごいぞっ!維新!」ってなる部分を持っているということです。

    これは、マーケティングとしては面白いな…と。

    ユニクロより安くてダサイ品揃えと高級ブランド並みの値段と品質をもった商品の
    どちらも扱う…的なw や、ちょっとたとえが違うか?
    最高級のラーメンと最高級の和食のどちらも同じ店で食べられる的なw
    こっちのほうがしっくりきますかね。

    なんにしても、両サイドに撒き餌をする手法は新しいな~と思うわけです。

    このあたりは、全文を見つけたらちゃんと検討してみるつもりです。

    あくまで中心ルートでね!
  • 年金問題の本質とは?
    65歳まで雇用「高年齢者雇用安定法改正案」成立見通しに、高まる若者の不公平感

     希望者全員の雇用を65歳まで確保するよう企業に義務付ける高年齢者雇用安定法改正案が29日に成立する見通しとなり、60歳定年を迎える社員は、給料も年金ももらえない収入の「空白」期間が回避されそうだ。法改正を中高年が歓迎する一方、若い世代の不公平感が高まる恐れもある。
     
     来年4月には男性の厚生年金の受給開始年齢が61歳に引き上げられる。60歳の男性が継続雇用を拒否されると、年金受給まで「無収入」になる恐れがあった。
     
     一方、「上の世代に対する不公平感はすごくある」と私大4年の男子学生。すでに就職している姉は「会社では上の世代ほど年功序列で守られ、下は実力主義で容赦なく切り捨てられる」と嘆くという。男子学生は「就職先もなく入社しても切られるのでは、僕たちの世代は八方ふさがりだ」。経営者側は継続雇用の対象者が増えれば、企業は新卒採用を抑制しかねないと訴える。若者の就職支援強化など、さらなる政府の対策も求められている。

    引用終わり


    単純に労働力人口をを考えると、これからの日本では就労者数が減り
    かわりに就労者におんぶにだっこされる年金受給者が増えます。
    問題は、定年を延ばすと若者の職がなくなることではなくて
    景気が回復したときに供給能力をいかに確保するかという点です。

    景気が回復した際に供給能力が足りないと、インフレがきつくなります。
    物不足になりますからね。リフレ政策で景気回復できるためには
    供給力確保は必須。

    その意味で、今はあまり活用できていない女性や元気が有り余っている
    お年寄りは積極的に働く必要が出てくると思います。

    若者の職を奪う!なんてことを言ってないで
    とっとと
    景気を回復させ=政府が需要を創りだし
    若者が安心して正社員になり、金銭面で安定することが
    最重要ではないでしょうか?

    そのためにも、いわゆる「リフレ政策」=金融政策と財政政策のパッケージ
    が必要で、具体的には日銀法の改正を伴って、国債の発行と
    日銀引き受けによる金利の調整、公共事業や防衛費の大幅な拡大
    が必要だと考えています。

    3年もあれば前途洋々の日本に変えられる筈なんだけどな~ぁ